クレジットカード審査の流れ

 このコーナーではクレジットカード申込書がクレジットカード会社に届いてから発行されるまでの流れを簡単に説明しています。申込はオンラインでも申込書の郵送でも審査手順は同じです。どちらで申し込みすると有利ということはありません。オンライン申し込みでは記載漏れなどを防ぐことができるというメリットもあり、発行までの時間も短縮できることが多いのでオンライン申し込みをおすすめします。

申込内容の入力

 クレジットカード申込書が審査担当部署に届くと最初に行うのが申込内容をデータとして取り込むことです。申込書をそのまま読み込んでデータ化するシステムはまだ開発されていないようなので、データの取り込みは手作業になります。専用のパンチャーが打ち込むのが一般的です。全国の申し込みを一、二箇所で審査するクレジットカード会社が多いので、住所のフリガナなどはきちんと記載しておいたほうがいいでしょう。地方の地名などは地元の人でないとわからないことが多いからです。

申込内容のチェック

 コンピュータ内にデータが取り込まれると担当者がチェックを行います。入力されると自動的にスコアリングが行われて一定の点数以下だと却下を促す指示が出ますが、申込者と過去の利用データが本当に一致しているかどうかを確認する必要があります。同姓同名の第三者のデータを間違える可能性がわずかですがあるからです。そのほかにも審査上確認が必要な事項などをチェックして意思確認時に聞き取りを指示することもあります。

意思確認・在籍確認

 意思確認は申し込みの意思を確認し、在籍確認では勤務先に勤めているかどうかの確認を行う業務です。意思確認時には申込書の記載漏れやその他の確認事項を聞き取りされることもあります。在籍確認は基本的に勤務先に直接電話をかけて本人を呼び出すことで在籍を確認します。一般的にはクレジットカード会社の社命は名乗らずに行い本人が電話口に出た場合だけ社名を名乗ります。こうした電話があればクレジットカードの発行まではそれほど時間がかからないと判断していいでしょう。ただし、まれに確認電話後に却下となるケースもあるので絶対ではありません。

最終判断

 最終判断を行うのは決裁権限を持つ社員で、申込内容と確認結果を総合的に判断して行います。却下する場合は決裁者の判断を待たずに結論を出すこともありますが、基本的には決裁者が最終判断を行います。この結果クレジットカードの発酵を行う場合には印刷会社に承認のデータが送付されクレジットカード発行手続きが開始されます。却下の場合は却下状が送付されることになります。