割賦販売法改正の影響

 割賦販売法は改正され2010年12月までに前面施行されることになりました。今回の改正の趣旨はクレジットを悪用した悪徳商法の排除です。そのため今まで法規制の対象は指定商品に鍵ら亭増したが今回の改正で撤廃され、すべての商品が対象になります。さらに、クレジット会社の加盟店に対する管理も法的に義務付けられています。しかし消費者にとっても最も影響が大きいのはクレジットカード審査にも法規制の網がかけられたことです。これによってクレジットカードの利用枠が制限され年収から生活維持費を差し引いた金額がクレジットカード利用枠の上限になりました。貸金業法改正によるキャッシングの総量規制に引き続き、ショッピング利用についても制限が加えられたのです。

 しかし幸いなことに規制内容は貸金業法ほど厳しくはありませんでした。年収は申込者の自己申告によるもので所得証明書などは必要ありません。年収と生活維持費による上限も一般カードを申し込む場合にはほとんど影響はありません。しかし、ゴールドカード以上の上位カードでは影響がありそうです。今までのようにゴールドカードを複数持つことは難しくなるからです。今後ゴールドカードの会員獲得の競争が激化するかもしれません。